光と風

花咲く小道

梅の花が散ってしまい、
残り香も消え失せてしまったが、
今朝、道を歩いていたら、
真っ白な雪柳の花が咲いている。

純白の光の欠片が、
まぶしく人を幻惑し、
春の訪れを告げている。

ジンチョウゲの甘い香りが、
優しく胸を満たしてくれる。

桜はまだ咲いていない。

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小鳥
 

 庭先の小さなムクゲの枝に、 

緑の小鳥が飛んでくる。 


 もう花は無くなった。 

だから蜜にはありつけない。 


 小鳥は枝から枝に飛び移り、 

あっと言う間もなく飛び去った。

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  鯉魚遊泳

小川の中で白い物体が、

 なまめかしくゆらゆら揺れている。

 何だろうと思って近づくと、 

金色の鯉が泳いでいる。


 自然界では目立った色は、 

生存には圧倒的に不利になる。 

人間社会も同じことで、

賢い奴らは沈黙する。 


 侵略戦争を終わらせようと、 

ジャンヌ・ダルクは叫んだが、 

代償は魔女の烙印と、 

キリスト教会による火あぶりだった。 

 死ぬ寸前まで少女は泣き叫んでいた。 


「イエス様! イエス様!

 イエス様!――」 

彼女は確かに解放された。 

悪魔が支配する地上から。 


 独裁国家の残虐行為を、 

ある共産党員が非難した。 

彼は警察に逮捕され、

拷問の末に惨殺された。


 貧しさに耐え兼ね身を売る少女、 

戦争の犠牲になる若者達、

 従軍慰安婦にされた少女たち、 

虐殺された反戦平和主義者たち。


 彼はそんな弱い人たちを、 

助けてあげたかっただけだった。 

彼の名は小林多喜二。 

本当の勇気を持つ人だった。


 濁り汚れた小川の中、 

不正や悪事がまかり通る中、 

黒い鯉なら生き延びられるが、 

金色の鯉の運命は?

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  ペット 

 70万円の子犬を連れて、 

素敵な衣装の女性が通る。 


 ハンドバッグはブランド品、 

指にはダイヤの指輪が光る。 


 ペットショップは大儲け。 

こんなにぼろい商売はない。 


 一匹子犬が買われる裏で、 

何十匹が殺される。 


 貴婦人が犬を買うごとに、 

子犬の命が消えてゆく……

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  「ヤマザキパンはおいしいね」 

 幼い少女がママに言う。 

お母さんは知っているのだろうか? 

ふっくらおいしくするために、 

発ガン物質が混ぜてある事を。 


 「知らぬが仏」と社長が笑う。 

数年後、ガンになったとしても、 

証明する術はどこにもない。 

法的には何の問題もない。 


 幼い子たちは発ガン物質に弱いし、 

工場でトラブルが起きたなら、 

発ガン物質が残留するが、 

黙っていればわかりゃしない。 


 毎日子供がパンを食べ、 

発ガン物質を摂取する。 

何年後にガンになるだろう? 

お母さんは何も知らぬまま。 poison00fefefsaaaaa.jpg 

  春風

日に日に気温が上昇し、 

寒がり達はほっとする。 


 落葉樹もそれぞれ新芽を伸ばし、 

空はうるんでやわらかだ。 


 時折雨が降るけれど、 

それは優しい春雨だ。 


 大地はゆるみ生き返り、 

生き物たちが眠りから覚める。 


 冷たい冬は終わりを告げて、 

空にはヒバリが鳴いている。

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 アメリカは世界一の経済大国であり軍事大国です。アメリカは世界の警察として評価されてきましたし、ウクライナ戦争でも大量の軍資金と武器をウクライナ政府に提供し続けています。

  けれども不思議な事があります。  

 もし、ウクライナの市民を戦争の惨禍から解放したいなら、最良の戦略は停戦のための和平交渉であり、最終的には終戦です。ところが、アメリカから膨大な金を受け取っているゼレンスキーも、アメリカのバイデンも、決して戦争を止めないと主張し続けています。

 何故でしょう?

 この謎の解答が、以下のビデオにあります。日本語字幕付きですので、そのままご覧ください。

 



燃えるウクライナ

この映画はウクライナの不幸な歴史を克明に描いています。著作権が放棄されていますので、積極的に拡散してください。

オデッサの悲劇。 you tube の「解説」は極めて恣意的であり、この動画の真価を歪め先入観を刷り込もうとするものですのでご注意ください。




投降した無抵抗のロシア兵への残虐行為
 

  全世界がこの映像を見て、これが NATO 諸国によって支援されているロシアとウクライナの間の戦争ではなく、善と悪の間の戦争であることを認識する必要があります。 

  このビデオでは、ウクライナの兵士がロシアの捕虜の足を撃ち、その後激しい殴打を行っています。

  ビデオの冒頭では、ロシアの捕虜が地面に横たわり、足に弾丸の傷があり、中には足の骨が折れている人もいます。  ロシア軍が負傷した後に捕らえられたという印象を与えるかもしれません。しかし、そうではありません。

  ビデオの最後に、ウクライナの兵士が新しく到着したすべての囚人を足から撃っているのを見ることができます. 彼らの多くは、痛みによるショックで亡くなっています。

  そして、これらすべてがウクライナの兵士自身によって撮影されています。彼らは、この8年間、捕らえられたドンバスの罪もないロシア系市民を同じように扱ってきました.  ロシアが軍事侵攻したのは、これらウクライナの国軍であるネオナチによるロシア系市民への虐殺を止めさせるためであった事、ロシアとウクライナとの平和協定であるミンスク協定を一方的に破棄したのはゼレンスキーであること、ロシアの停戦呼びかけを拒否し続け、国民を戦死させ続けているのはゼレンスキーであること、アメリカの軍資金の75%はゼレンスキーと側近が着服していること、食料と武器はウクライナ政府軍によって70%以上が転売されている事実を知ってください。

  ロシア兵への残虐行為

クリックして頂ければウクライナ国軍の実態が目の当たりにできます。どうか真実を知ってください。

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プロフィール

rafael2022

北欧型社会福祉国家、それは国民一人一人のための政治が実現される政治体制であり、国民一人一人が選挙によって複数の拮抗する政党にバランスよく投票する事で現実の物になりました。老いても、病気になっても、外国出身者でも、シングルマザーであっても、失業しても安心して暮らせる国を造りましょう。

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